4月25日はギロチンの日です。1792年のこの日、フランス議会でギロチンが正式に処刑道具として認められました。当時はフランス革命後の恐怖政治により、毎日何百人もの人が処刑されていました。そこで、内科医で国民議会議員だったジョセフ・ギヨタン(Joseph Guillotin)が、受刑者に無駄な苦痛を与えず、しかも身分や貧富に関係せずに名誉ある斬首の刑ができる、「単なる機械装置の作用」によって「人道的」な処刑を行うよう議会で提案し、その案が採択されました。フランスでは1981年9月に死刑制度が廃止され、それとともにギロチンの使用もなくなりました。(雑学ネタ帳URL:zatsuneta.comより引用)
