5月24日は 伊達巻の日です。大阪府吹田市に本社を置き、玉子焼きや厚焼きなどの寿司具材を製造・販売する株式会社千日総本社(現:株式会社せんにち)が制定しました。日付は「伊達巻」(だてまき)の名前の由来といわれている戦国武将・伊達政宗(1567~1636年)の命日にちなんでいます。華やかで洒落た滋養豊かな卵料理である伊達巻を、日本の食文化として広く後世に伝えていくことが目的です。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。伊達巻とは、溶き卵に白身魚のすり身とだし汁を入れてよく混ぜて、焼き上げ、巻き簾(まきす)で巻いて形を整えたもの。伊達政宗は伊達巻が好物だったと伝えられています。長崎においては「カステラ蒲鉾」とも呼ばれています。「伊達巻」の名前は、普通の卵焼きよりも味も見栄えもよいため、豪華さや洒落ていることを意味する「伊達」に由来する説、「伊達巻き」という女性用の和服の帯に似ていることに由来する説もあります。(雑学ネタ帳 URL: 105242.html引用)